三喜グループ、月間100トン規模の「乾燥おからパウダー」取扱い

三喜グループ株式会社(本社:奈良県)は、サステナブルな食品原料として注目が高まる**「乾燥おからパウダー」**の取扱を本格化しました。
月間100トン規模の安定供給体制を整え、食品メーカーや健康志向ブランド、機能性素材分野への原料提案を強化してまいります。


■ 廃棄から価値へ──“おから”のアップサイクル素材化

豆腐製造の副産物である「おから」は、その大半が未利用のまま廃棄されてきました。
当社では、これを乾燥・微粉化することで、食物繊維・たんぱく質を豊富に含む高機能素材として再生。
「食品ロス削減」「CO₂排出削減」「国産資源の有効活用」を同時に実現しています。


■ 食品メーカーから高まるニーズ

乾燥おからパウダーは、以下の用途で採用が広がっています:

  • 製菓・製パン向けのグルテンフリー原料

  • 惣菜・ミート製品への植物性たんぱく質強化素材

  • ダイエット・健康食品の高食物繊維原料

  • ペットフード・飼料・肥料などのサステナブル素材

特に、食感改良や保水性アップ、糖質カットなどの効果が評価され、大手食品メーカーとの共同開発案件も進行中です。


■ サーキュラーエコノミー事業の一環として

三喜グループは、食品副産物を新たな資源として再活用するサーキュラーエコノミー事業を展開しています。
おからに加え、サツマイモの皮・みかんの搾りかす・コーヒー粕なども、乾燥粉末化・飼料化などの形で利活用を推進。
「捨てない食品産業」を実現するための連携パートナーを募集しています。


📩 乾燥おからパウダーに関するお問い合わせはこちら
https://miki-group.co.jp/contact/