循環が企業の競争力になる時代へ。
副産物を価値へ──循環型ビジネス支援(バイオテックカンパニー)
可能性や資源循環の重要性が高まる現代、企業が直面する課題のひとつが「副産物・バイプロダクト素材」の扱いです。
三喜グループ株式会社は、80年以上にわたる精麦・穀物加工の実績と商社機能を併せ持ち、これまで単に「副産物・残渣」と捉えられていた素材を、“新たな価値ある原料”として再定義し、再資源化・高度利用を通じて企業のサステナブルな事業展開を支援しています。
■ 三喜グループの事業概要と強み
三喜グループは、「メーカー機能」と「商社機能」を兼ね備え、多様な顧客ニーズに応じた安定した原料供給体制を整えています。
精米・精麦、破砕精米や変形加工など、多様な穀物加工設備を有し、味噌・醸造・麹用原料の供給などを手がける「ミキセイバクカンパニー」
食品残渣や副産物の飼料・肥料化だけでなく、物性や成分を活かした素材研究・用途開発・アップサイクル/リパーパスをサポートする「ミキバイオテックカンパニー」
健康食品・サプリメント原料、一般食品原料なども取り扱う「ミキフードマテリアルカンパニー」。国内外から厳選された素材を供給し、食品業界の多様なニーズに応えています。
このように、穀物加工を軸とした長年の経験と多様な事業部門を通じて、三喜グループは「素材の供給 → 副産物の回収/活用 → 再資源化・アップサイクル」という循環型サプライチェーン構築を可能にしています。
■ 副産物活用の実例:乾燥おからパウダーとプラントベース素材
最新の取り組みとして、三喜グループでは豆腐製造などで出る副産物「おから」を乾燥・粉砕し、プラントベースの高機能素材「乾燥おからパウダー」として再生。月間 数100トン規模で取り扱いを本格化しています。
このおからパウダーは、食物繊維やタンパク質を豊富に含む栄養価の高い素材であり、サステナブルな食品原料、代替食品、ヘルスケア用途など多様な用途に対応可能です。
また、穀物から出る米糠・ふすまなどの副産物も含め、プラントベース素材としてのアップサイクル提案を強化中です。これにより、「廃棄」から「再活用」「付加価値化」へと転換するソリューションを提供しています。
■ なぜ今、企業が副産物活用に取り組むべきか
副産物活用は、単なる環境配慮ではありません。適切な加工と用途開発によって、新たな原料供給や商品の素材化、あるいは飼料・肥料など他産業への供給など、多方向で価値を生み出す可能性があります。三喜グループのように、製造と商流の両面を持つ企業であれば、その“橋渡し役”として機能でき、企業間の価値連携を促進できます。
さらに、SDGsやサーキュラーエコノミーの視点が一般化する中で、廃棄物削減や資源循環は企業の信頼性・社会評価にも大きく影響します。副産物を価値ある資源と捉えることで、コスト削減だけでなく、ブランド価値、社会的評価、そして新たなビジネスチャンスの創出につながるのです。
■ 企業担当者が今すぐ始められるステップ
1) 副産物・バイプロダクトの棚卸し
どのような素材が、どの量で、どのタイミングで出ているかを可視化すること。例えば穀物加工時の米ヌカ、おから、ふすま、製造残渣など。
2) 再資源化・用途開発の可能性検討
三喜グループのような素材供給者/アップサイクル支援者と連携し、素材の特性・用途・安全性などを含めた検討を行う。
3) 小規模からの試験導入(PoC)
まずは少量での素材再利用、再生素材のテスト、製品サンプルづくりなどから始め、社内理解と実用性を確認する。
4) 市場投入 → 本格供給体制構築
需要があれば、三喜グループによる安定供給/原料供給体制の活用により、スケールアップを目指す。
■ まとめ:副産物活用は「企業の未来」をつくる
三喜グループは、長年の穀物加工・原料供給の実績と、多様な事業部門を活かし、副産物やバイプロダクトを再資源化・アップサイクルするソリューションを提供しています。単なる廃棄処理ではなく、価値創造のプロセスとして捉えることで、環境にも社会にも、そして企業自身にとってもプラスになる循環型ビジネスが可能です。
まずは自社の“副産物棚卸し”から始めてみませんか。素材には、思わぬ可能性が眠っています。
【お問い合わせ】
副産物の再資源化、アップサイクル、プラントベース素材の供給についてのご相談は、三喜グループ株式会社までお気軽にお問い合わせください。