食品業界以外から増えている「副産物を新しい用途に使いたい」という相談

食品を製造すると、商品になる部分だけでなく、さまざまな副産物や未利用原料が生まれます。

これまで、こうした素材は「廃棄するもの」「決まった用途にしか使えないもの」と考えられることも少なくありませんでした。

しかし最近、少し変化を感じています。

「この副産物を、これまでとは違う用途に使えないか?」

そんなご相談を、食品業界だけでなく、食品とは異なる業界の企業様からもいただくようになりました。

「食品の副産物=食品に使う」だけではない

これまで副産物の活用というと、

  • 飼料原料として利用する
  • 肥料として利用する
  • 別の食品原料として利用する

といった用途が中心でした。

もちろん、こうした活用方法は現在でも重要です。

一方で、最近は、

「食品由来の素材を、別の業界で活用できないか」

という視点からのお問い合わせが増えています。

食品を作る過程で生まれた素材が、これまで食品とは関係のなかった分野で、新しい原料として使われる可能性があります。

私たちにとっても、非常に興味深い変化です。

「捨てる」から「次の原料」へ

副産物の活用を考えるとき、大切なのは単純に「何かに使う」ことではありません。

その素材が、

  • どのような成分を持っているのか
  • どの程度の数量が発生するのか
  • 年間を通して安定して供給できるのか
  • どのような加工が必要なのか
  • どのような用途なら価値を持つのか

といったことを、一つずつ確認する必要があります。

場合によっては、今まで「使い道がない」と考えられていた素材が、見方を変えることで「原料」になる可能性があります。

私たちは、その可能性を探すことも仕事の一つだと考えています。

実際に、さまざまな相談が始まっています

最近では、食品メーカー様からの相談だけではなく、

「ある素材を大量に持っているが、今の用途だけでは使い切れない」

「副産物を有効活用したいが、自社では新しい用途を見つけられない」

「これまで使っていなかった素材を、新しい製品の原料として検討したい」

といったご相談もあります。

中には、

「こんな素材でも相談していいですか?」

というところから始まる案件もあります。

実際に話を聞いてみると、そこから新しい用途や、思いもよらなかった活用方法が見えてくることがあります。

私たちが目指しているのは「素材と用途をつなぐこと」

三喜グループは、奈良県大和高田市で創業80年以上、食品・飼料原料を中心に事業を行ってきました。

これまでにも、さまざまな副産物や未利用原料を取り扱い、それぞれの用途につないできました。

現在は、単に原料を「仕入れて販売する」だけではなく、

「この素材には、他にどんな可能性があるのか?」

というところから考える機会も増えています。

素材を持っている企業様。

新しい原料を探している企業様。

その間に入り、「素材」と「新しい用途」をつなぐこと。

それが、これから私たちがさらに取り組んでいきたい仕事です。

副産物・未利用原料について、お気軽にご相談ください

もし、

  • 副産物の発生量が増えて困っている
  • 現在の用途だけでは使い切れない
  • 廃棄している素材を有効活用したい
  • 新しい用途を一緒に考えてほしい
  • サステナブルな原料を探している
  • 食品由来の素材を新しい製品に活用したい

といったお悩みがございましたら、まずは一度お話をお聞かせください。

すぐに答えが見つかるとは限りません。

それでも、

「使えない」と決める前に、別の可能性を探してみる。

私たちは、そんなところからご一緒できればと考えています。

奈良県大和高田市から、素材の新しい可能性を探しています。

三喜グループ株式会社